機械製品・部品の輸出入に使用される防錆フィルム

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コンテナ輸送期間の防錆には防錆フィルムが便利

機械製品や部品類、金属製品などを輸出したり輸入する際には、数週間から数ヶ月の輸送期間が必要になってきます。船による輸送の場合、海上を移動することで、金属製品には錆が発生しやすいという問題があります。

一般的には防錆油を塗布することにより錆を抑制していますが、防錆油を使用する場合、防錆油を塗布する手間がかかるだけでなく、防錆油を落とす手間がかかってしまいます。また、油を落とす際の環境影響についても土壌や水質を汚染しないよう細心の注意を払う必要があります。

さらに、昨今では機械がどんどん複雑化、ダウンサイジング化し、防錆油を塗布したり落としたりといった作業自体が困難なケースが続出しているんです。

このような場合には防錆したいものの上から被せておくだけで防錆効果が得られる「防錆フィルム」が便利ですよ。

防錆フィルムに含まれる気化性防錆剤が、微量のガスとなってフィルムから発生し、金属の錆の発生を抑制します。ガスは空気よりも比重が重いため、防錆したい部分の上からフィルムを覆い被せるだけで高い防錆効果を得ることができます。防錆フィルムのこの特性を活かし、輸出入の際の防錆包装がなされているというわけなんです。

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