白い粉が付着する、というクレームには・・・

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クリーンな無添加ポリエチレン袋

なんだか、ポリ袋に入れると、製品に白い粉がつくんですよ

とお困りの方からのお問い合わせが増加しています。

最近、特に増えてきた「白い粉」対策についてですが、こうした白い粉は、その多くがフィルムから発生している可能性があるんです。

フィルムには酸化防止剤やスリップ剤、アンチブロッキング剤、帯電防止剤など、様々な添加剤が加えられており、こうした添加剤は微小な粉として、フィルム表面に浮き出てきます。すると、こうした粉が、冒頭のような「白い粉」として現れることがあるんです。この白い粉は、製品の汚染、という悪影響を引き起こす可能性があります。

これを防止するためには、白い粉の原因となる添加剤を使用していない「無添加ポリエチレン袋」をオススメします。添加剤を使用していないので溶出成分がなく、袋内をクリーンに保つことができます。

無添加ポリエチレン袋は主にクリーンルームの中で包装するような精密部品や電子部品のほか、手袋やワイパーなどのようなクリーンルーム用資材の保護包装に使用されています。

添加剤は、通常使用するには問題ないレベルでも、クリーンルームではパーティクル数を大幅に増加させてしまうことにつながり、内容物を汚染してしまうことがわかってきたんです。電子部品分野やクリーン製品分野では添加剤が悪者になるんですね。

医薬品、食品分野で必要とされる無添加ポリ袋

近頃では、クリーンルーム向け以外でも食品用、医薬品用で使用されるケースも目立ってきました。

フィルム表面に浮き出る添加剤は、医薬品を包装する際、影響が深刻になる場合があります。添加剤と薬品の接触により、変色があったり、というような不具合も発生しています。そういった場面で活躍するのが「無添加ポリエチレン」なんです。

無添加ポリエチレンには、内容物を汚染したり、クリーン性に悪影響を与える添加剤が含まれません。だから非常にクリーンで安全な包装が可能になるんですね。

今回ご提案した製品のご紹介

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