再生原料100%のビニール袋でコストダウン!

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平成25年7月5日号 バックナンバー

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再生原料100%のビニール袋でコストダウン!

今回ご紹介するのはプラスチック製品製造業のW社様の成功事例です。

W社様では、様々な製品を包装するためにポリエチレン製の袋を使用していらっしゃいました。ところが、原油高、円安などの影響で、採算は悪化するばかりです。

そこで、コストダウンの妙案はないかとご相談いただきました。私どもがご提案したのは「再生原料100%のビニール袋」です。

これは、フィルム製品製造時に発生する製造ロス(廃棄物)を、一旦粒上に加工した後、再びフィルムとして活用するという製品です。

再生原料のほうが通常の原料よりも割安なため、コストダウンが見込めます。w社様では6種類あった袋をすべて再生原料の袋に切り替えて大きなコストダウン効果を得ることができました。

また、弊社の再生原料樹脂はすべて日本国の製造ロスであるため、再生品にしては品質が安定しているというのもお役にたっているようです。生産ロットも3000M程度と、手ごろとなっております。

ただし、再生原料100%のフィルムには以下のようなデメリットがございますので御注意下さい。

  • MSDS(安全データシート)の発行ができません
  • 環境資料のデータがございません
  • フィルムには編肉(厚さのばらつき)がございます
  • 透明度にばらつきがございます
  • 原料の解け残りや焦げが点在する場合がございます

フィルムは30ミクロン(0.03ミリ)から150ミクロン(0.15ミリ)、幅は900ミリまで製造可能です。

※2017/1/27追記 現在は再生ポリエチレンは取り扱っておりません

コロッケそばのスペクタクルとは・・・

テレビ東京で放送されたドラマ「めしばな刑事タチバナ」が人気だそうです。

B級グルメに詳しい刑事がひたすらB級グルメへの愛を語る、という内容なのですが、あまりに話題になっていたので、早速コミックスを全巻買いして読みました。現在9巻まで発行されています。

話の中に「立ち食いそば」が何度も出てくるのですが、主人公は自分の好きなそばとして「コロッケそば」を上げています。

作品中で主人公が語るところによると、もともと「コロッケ」をそばに入れるという文化は昭和50年代に、関東の小田急線沿線に多い立ち食いそば「箱根そば」がこれを広めたとのことです。

主人公は「コロッケそば」はスペクタルだ、と言い出します。

出来上がり直後の、硬い感じが、中盤には汁を吸ってしっとりいい感じとなり、終盤は早く食べないと、全て汁に溶けてしまうという(サルベージ不能なまでに)、この一連の姿に惚れているようです。

ということで、先日の東京出張の際にはありがたくコロッケそばを食べました。残念ながら「箱根そば」ではありませんでしたが。

◇「いつか使える」情報のコーナー

■ 箱根そば について

箱根そば(はこねそば)は、小田急電鉄の駅などを中心に店舗を持つ蕎麦・うどんチェーン店。株式会社小田急レストランシステムが商標を持ち、同じ小田急グループのジローレストランシステム株式会社及び神奈川中央交通も同名で店舗を出している。愛称は「箱そば」。

※ウイキペディアより引用

▼編集後記

今回ご紹介の再生原料ポリ袋ですが、思った以上に人気があります。

円安、原料高が今後も続く、とお考えの企業が多いのかもしれません。是非、お試しください。

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