低密度ポリエチレン(LDPE)とは?

歴史:低密度ポリエチレン

低密度ポリエチレン(Low Density Polyethylene,通称LDPE)は、1933年英国CI社の実験室で始めて合成され、 1939年、同社により工業生産されました。当初はその優れた電気的性質により、軍事用レーダーに使用されていましたが、 その後、フィルムとして各種包装用として利用されるようになりました。

低密度ポリエチレンは製造方法に応じて、細かく分けると二種類あります。

  • 1)Low Density Polyethylene…頭文字を取り「LDPE
  • 2)Linear Low Density Polyethylene…頭文字を取り「LLDPE

ただしLDPEとLLDPEの違いは製品を見ただけでは中々判別がつかず、 また材質の表記としても「LLDPE」のことを「LDPE」や「PE」と更に簡略化して表記される場合があり、 見分けることは中々困難です。

特性的にはほぼ同じである為、わざわざ区別する必要無しと判断され「PE」とひとまとめに表記されていることが多いです。 区別したい状況の時は「LLDPE」のことを「リニア」や「LL」と呼びます。

特徴:低密度ポリエチレン

  • フィルムなど押し出し成型がしやすい
  • 軟化温度が80~90℃、融点が110~120℃と低温
  • ヒートシール性に優れる
  • 耐衝撃性に極めて優れる
  • 透明性がある
  • 防湿性に優れる
  • 電気的性質に優れる
  • ラミネートフィルムのシーラント層としても用いられる

低密度ポリエチレンを使用した製品のご紹介

上記製品はほんの一部であり、低密度ポリエチレンは安価であることや加工のし易さから、様々な場面で利用されています。

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