クリーンルーム用ポリ袋(低コスト)

クリーンPP袋(低コスト)NSPタイプ

「クリーンPP袋」は一般的なフィルムに使用される添加剤である「スリップ剤(滑剤)」を低減することにより、溶出成分を抑制しています。フィルム表面からの溶出成分が少ないため、一般のポリ袋に比べて抜群のクリーン性があります。

フィルムの材質はIPP(インフレーションポリプロピレン)を採用しております。IPPフィルムは、製造する際に水冷(水を使用してフィルムを冷やす方法)を行っている為、水で一度洗ったような効果があり、空冷のPEに比べてフィルムのクリーン度が高くなっております。

なぜ低コストなの?

低コストである理由として、製造自体はクリーンルームではなく一般環境で行っていることが挙げられますが、工場のクリーン度を測定してみますと、クリーンルームクラス100,000相当のクリーン度となっています。

また、製造の際に社内の「クリーニングシステム」を使用し、フィルムの表面の微細なホコリ等も取り除いており、一般環境での製造ながら、クリーンルームで製造した袋と遜色ないクリーン度の袋に仕上げているからです。

クリーン性を保ちながらも、大変ローコストである特徴を持つため、量産品の包装において汎用されています。

オーダーメイドについて


◆製造可能範囲の目安

製造可能範囲の目安は以下の通りですが、製造可能範囲については厚さやサイズなどによって変わる場合がございます。この場合には、お問い合わせを頂いた段階でご返事させていただきます。

  • フィルムの厚さ:0.05mm~0.1mm
  • 袋の幅:100mm~900mm
  • 袋の長さ:80mm~1500mm
    (※厚みによって幅・長さの製造可能サイズは変動します)
  • 納期:約3週間~
  • ノッチ(切り込み)加工可能
◆製造最少ロットについて

製造最少ロットは、袋の長さ方向に3000M分以上となります。ご希望数量が最少ロットを下回る場合には残念ながら製造することが出来ません。

<例>
厚さ0.03mmX幅200mmX長さ300mmの場合 3000÷0.3=約10,000枚
厚さ0.05mmX幅300mmX長さ400mmの場合 3000÷0.4=約7,500枚

◆印刷について
  • 1色印刷のみ可能です
  • デザインデータはお客様の方で制作をお願いします
◆製版代について
  • 初期費用として1版あたり2万円~6万円程度の製版代が発生します
  • 製版代は図案サイズや印刷内容によって変わります

クリーン度について(液中パーティクル測定結果)

当社のクリーンPP袋について、どれくらいのクリーン度なのか、液中パーティクル測定を実施しました。

【液中パーティクル測定の方法】
  • 袋内に超純水を封入し、試料開口部を熱溶着する
  • 内表面を洗い流すように3回転させる
  • 1時間静置
  • 液中微粒子測定器を用いて、静置後の処理液中の粒子数を測定
  • 測定は5回実施、値は5回の平均値とする

測定結果は下記の通りです。(※実測値であり、保証値ではありません。)

クリーンPP0.3μm以上:58個0.5μm以上:13個
一般IPP0.3μm以上:9742個0.5μm以上:4520個
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