ポリ袋と静電気の関係

平成20年10月20日号 バックナンバー

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ポリ袋と静電気の関係

秋から冬にかけては、静電気が問題になる時期です。そもそも冬になると静電気が活発になるのは、冬になると湿度が下がるせいです。湿度が高いと、物質の表面にも水分が吸着しやすくなりますが、反対に湿度が低いと、物質の表面には水分が吸着しにくくなります。

静電気自身は、摩擦や接触など、あらゆる場面で発生し、大気中にたくさん存在しています。こうした静電気は物質にくっつこうとする性質があります。

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湿度が高い状態ですと、水分が物質の表面にたくさんくっついています。物質にくっつこうとする空気中の静電気ですが、物質の表面に水分がたくさん吸着している場合には、この水分が静電気を素早く空気中に発散してくれます。

逆に、湿度が低い場合には、物質の表面に水分が少ないので、静電気を逃がすことができず、物質に吸着しやすくなるというわけです。

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この静電気ですが、ものづくりの場面では様々な影響があることが知られています。

わずかな静電気が放電するだけでも、ICチップやLSIなど電子部品や電子機器の誤作動を起こしたり、不具合の原因となったりします。工場内で原因不明だと思われていた機器トラブルが、静電気対策を行っただけで発生しなくなった、ということもよくある話です。

さて、そこでポリ袋やビニール袋と静電気との関係ですが、プラスチックを原料としているポリ袋やビニール袋は、「絶縁体」といって電気を通しにくい性質を持っています。

「電気を通しにくい」=「静電気を帯びても発散しにくい」ということですから、ポリ袋やビニール袋は通常静電気を帯びやすい性質なのです。

空気中に発生した静電気は、空気中の埃を帯電させます。帯電した埃は、静電気を帯びやすいプラスチックにくっつこうとします。したがって、一般的なポリ袋やビニール袋は、表面に静電気を帯びたホコリを吸着しやすい状態になってしまいます。

こうした状態ですと、製造環境のクリーン度に悪影響を与えたり、エアガンなどで袋表面についたホコリを落とそうとしてもなかなか落ちない、といった作業上の問題が発生しやすくなります。

これらの問題を解決するのが、「帯電防止ポリ袋・ビニール袋」です。

帯電防止ポリ袋・ビニール袋は、フィルムに特殊な加工を施すことにより、フィルム表面の水分が吸着しやすい特別仕様となっております。フィルム表面に、静電気がくっつこうとしても、すぐに大気中に発散しますので、フィルム表面にホコリが付着しにくい性質を持っています。

クリーンルーム内に持ち込む際にも、エアガンでホコリを落とすことができますので、作業環境のクリーン性を悪化させることも抑制します。

成功事例

今回はアキュートコーポレーションの北島様の事例をご紹介します。 ナイロンとポリエチレンをラミネートした「XS-2440」をご購入頂きました。

この度,初めて購入しました,アキュートコーポレーションの北島です。アンケートについてのメールをいただきましたので,ご返答させていただきます。

1)今回、弊社の商品をお買い上げいただいた訳ですが、当初、何かお困りの事があったのでしょうか?

答え:ちょうど良い大きさのパックがなかなか見つからなかったことと,コストが高いという問題がありました。

2)いろいろなウェブサイト・企業がある中で、どうして当ウェブサイトからご購入いただいたのですか?

答え:品揃えが豊富で,必要なサイズのパックがあったためです。

3)弊社の商品を実際に使用してみていかがでしたか?

答え:完璧でした! 御社の製品を購入して正解でした。

4)商品を知ってから注文するまでに何か躊躇することはありましたか?

答え:特にありませんでした。

5)4)で躊躇することがあった方はどうやって解消されましたか?

6)購入する際、決め手になったのは何でしたか?

答え:ピッタリのサイズのものが,比較的低価格だったことです。

以上です。今後ともよろしくお願いいたします。

北島様ありがとうございました。

今回ご購入頂いた製品

「いつか使える」はみ出し情報のコーナー

カツ丼の元祖はソースカツ丼(?)

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「丼+カツ」というカツ丼のルーツ・元祖となるのが、このソースカツ丼(ソースかつ丼)である。本来の「カツ丼」ではあるが、今日では卵とじかつ丼のスタイルのほうが国内一般的であるため、一部地域を除いて「ソースかつ丼」と呼ばれる。

卵カツ丼は、1921年に早稲田大学の学生・中西敬二郎が考案したという説や新宿区馬場下町の蕎麦屋三朝庵の店主が考案した説がある。

現時点では1913年の東京・早稲田のヨーロッパ軒(高畠増太郎)のソースかつ丼がカツ丼の最初とされる。

高畠が興した東京(1917年に横須賀に移転か?)のヨーロッパ軒は1923年9月の関東大震災により被災し、再建不能となる。これをきっかけに彼は出身地である福井県に戻り、同地にて1924年1月ヨーロッパ軒を再開し、高畠が考案したカツ丼も提供された。

※ウイキペディアより引用

▼編集後記

7、8月とは対照的に、原油価格が急激に下落しています。今後の見通しや、どこが底なのかが見極められず、非常に判断の難しい状況です。

10月15日時点では、樹脂関係企業からは相場や価格についての声明は出ていない模様で、各社の今後の動向を覗っている様子です。

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